事業計画のポイント
金融機関から融資を受けるために重要なことは、いかにしっかりとした事業計画を示せるかにかかってきます。審査をする側はプロですから、絵に描いた餅のような事業計画では、融資を受けることはできません。
事業計画は、融資を受けるためのものではなく、あくまでも事業を軌道に乗せるために作成する計画書であることを念頭に置き、ポイントを押さえた内容にしていく必要があります。
| 販売計画 |
次の項目について検討します。
- (1)人(売上高を確保するためには、従業員を必要とするのか否か。)
- (2)ターゲット(ターゲットとする顧客層を明確にします。)
- (3)商品・サービス(提供する商品・サービスを明確にします。)
- (4)販売方法(対面販売・ネット販売にするかなど、販売方法を検討します。)
- (5)立地(業種・顧客層・商品等にマッチした立地を選定します。)
- (6)販売条件(現金・前金制・割賦など、具体的な販売条件を検討します。)
- (7)営業時間(顧客層・立地条件などから、営業時間を検討します。)
|
| 仕入計画 |
次の項目について検討します。
- (1)商品(販売する商品等に見合った仕入を確保できるか否かを検討します。)
- (2)仕入先(商品等の安定供給が可能な仕入先を確保できるか否かを検討します。)
- (3)仕入条件(支払サイト、支払は現金・買掛・手形払いかなどを確認します。)
|
| 資金計画 |
次の項目について検討します。
- (1)開業に必要な資金(設備資金・運転資金)はいくら必要となるかを検討します。
- (2)調達方法(自己資金・親族からの借入・金融機関からの借入、など)を検討します。
*開業資金平均総額1,108万円に占める自己資金の割合は、30%、金額にして438万円となっています。公庫を含めた金融機関からの借入比率は開業費用の5割程度が平均となっています。(国民生活金融公庫総合研究所の2004年度「新規開業実態調査」データより)
|
| 売上予測 |
業界平均に地域事情などを加味して検討します。 |
| 収支計画 |
開業後に、どれくらいの利益が見込めるのかを計画します。
開業後の売上高・売上原価・経費(人件費、家賃、等)・利益等の予測し、表にしてみましょう。 |
| 返済計画 |
借入金の返済は、会社の利益から行ないます。予想損益計算書を作成し、それを元に無理のない返済計画を立てます。
・返済財源=減価償却費+当期利益
・収支見込=返済財源-借入金返済元金 |
| 開業計画書の作成 |
事業計画を元に、開業計画書を作成します。 |
新規創業時の主な融資制度
新規創業融資制度
日本政策金融公庫利用手続
公庫融資調達サポート手数料